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2022-08-10 12:26:00

お金の話です。事業は継続することが原則です。では、継続ができなくなるのは何時でしょうか。

簡単です。お金がなくなればエンド。フィニッシュです。例え業績が順調で、損益計算書が黒字

でも金がなくなれば終りです。しかし、黒字でエンドになることはよほど経営が下手な場合でし

ょう。通常ではあり得ません。やはり、赤字が継続すると資金繰りも次第に悪化し、エンドに近

づくことになります。1期や2期赤字でも市場に受け入れられるものがあり、資金繰りが確保でき

れば事業は継続できます。しかし、いつまでも赤字続きであればやがて体力が奪われます。体力と

は資金です。要するに金がなくなればエンドです。自己資金即ち経営者に資金力があれば、耐えら

れますが何が目的で耐えるのかです。事業に将来性があれば資金をつぎ込めばいいのですが、将来

性がなければ撤退も考えなければならない。非常に決断のいる事態です。この決断の背景には経理

のデータが裏付けとして必要です。経理が重要だという証左です。